PENTXのオールドレンズTakumarだと光が柔らかい

彼岸花の季節になりました

毎日のように散歩しているのですが、酷暑ともいうべき夏の暑さが和らぎ、とはいえ、まだ25℃以上の夏日が続いています。

ただ、どうも、酷暑に慣れた体には、27℃とかでも涼しいと感じる体になっているのが、不思議なものです。

暑さが和らぎ、秋が近づいているように思いますが、彼岸花がそこここに咲いていて、それが一番季節の変化を感じます。

近くの川にも白い彼岸花が咲いている<br>X-T5 + XF35mmF1.4 R <br>F0/Standard (Provia) 35.0mm ISO125 f/5.6 1/350s
近くの川にも白い彼岸花が咲いている
X-T5 + XF35mmF1.4 R
F0/Standard (Provia) 35.0mm ISO125 f/5.6 1/350s

彼岸花といえば、赤いイメージですが、白い彼岸花も綺麗ですよね。

そんな彼岸花をちょいちょい見ていたのですが、藤沢市には、「小出川彼岸花まつり」という彼岸花祭りがあるらしく、ちょうど行けるタイミングありましたので、行ってきました。


川沿いに咲く彼岸花<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/2.8 1/1250s
川沿いに咲く彼岸花
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/2.8 1/1250s

川沿いに、ぶわ〜っと彼岸花が咲いている画像がパンフレットに映っていたのですが、バス停を降りてすぐは、結構まばらでした。

なんというか、元気な彼岸花<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/2.8 1/1600s
なんというか、元気な彼岸花
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/2.8 1/1600s

川にそって、ずっと咲いていたので、たぶん川沿いに歩いて行けば、パンフレットのような場所があるんだろうと思いながら、歩いて行きます。

日光に浮かび上がる彼岸花<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/4.0 1/1000s
日光に浮かび上がる彼岸花
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/4.0 1/1000s

彼岸花といえば、昔、祖母に手がかぶれるから触っちゃダメと言われた記憶がうっすらあって、触ったことがありません。英語だと、spider lilyというらしく、英語どおり、蜘蛛の足っぽい花びらが特徴的で、つい触りたくなる感じはするのですが、祖母に言われた言葉が残っていて、あまり近づかないようにしています。

花びらがかぶれるというより、地下の茎や根、球根部分に毒があるようですね。祖母の注意はそういった点からあったんだと思います。これを食べた後は「彼岸(死)しかない」というところから名付けられたという説もあるようです。(でも、毒抜きをして食べていたこともあったとか。)

彼岸花と黒アゲハ蝶<br>Nikon Zf + PENTAX Super-Takumar F1.8/55 <br>55.0mm ISO100 f/2.8 1/1000s
彼岸花と黒アゲハ蝶
Nikon Zf + PENTAX Super-Takumar F1.8/55
55.0mm ISO100 f/2.8 1/1000s

川に沿って南下していくと、さすが、「彼岸花まつり」というだけあって、川沿いに沿って、ぶわ〜っと彼岸花が咲いている様子が見れました。

彼岸花といえば、お彼岸、三途の川の向こう側に咲いているイメージですが、天国はずっとこのくらいの気温なのかなと思ってしまいました。だとしたら、若干地獄な気がすると思ったりもしつつ、もっと川沿いに南下していきます。

彼岸花の特徴的な花びらが美しい<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/6.3 1/320s
彼岸花の特徴的な花びらが美しい
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/6.3 1/320s

他にもカメラを持った方がたくさんいて、基本望遠レンズで圧縮効果狙いという感じでした。イベント的に高齢者の方ばかりで、もっているカメラも様々で、そちらをみるのもちょっと楽しかったです。

結構使い込んでいる感じのNikonの一眼レフをお持ちの方、最新のSonyミラーレスをお持ちの方、Canonは、一眼レフの方もミラーレスの方もいました。PENTAXの方もいました。なかでも意外に多かったのが、OM SYSTEM(OLYMPUS)で、小型軽量で持ち出しやすく、アウトドアに最適なカメラは、シーンにも適しているし、高齢で重い物より軽い物という感じの方にぴったりそうでした。

白い彼岸花も綺麗<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/2.8 1/3200s
白い彼岸花も綺麗
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/2.8 1/3200s

川というよりは、農水路みたいな小さい川ですが、川沿いに彼岸花が咲いていて、その反対側には田んぼや畑が並んでいました。

根というか球根部分が毒をもつので、かつてはモグラなどの害獣避けに植えられたこともあったとか。それが回り回って、彼岸花祭りになったのかな?とかいう経緯があったらちょっと面白いなと思いましたが、真相は分かりません。

彼岸花祭りで川沿いに華やかに群生する赤と白の彼岸花<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/2.8 1/1000s
彼岸花祭りで川沿いに華やかに群生する赤と白の彼岸花
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/2.8 1/1000s

古くは万葉集にも歌われている彼岸花は、曼珠沙華とも呼ばれ、仏教と深く関わりを持ち、我が国の歴史とともにありました。日本にある彼岸花は基本的に種子がなく、人の手が入らないと増えたりしないようなので(桜のソメイヨシノと同じですね)、文字通り我々と一緒に生きてきた花という感じがします。

常に死を意識させるその名前、お彼岸の季節を告げる花として、害獣避けとして、緊急時に毒を抜いて食べる用として、毎年の鑑賞用として、我々は昔からこの花を愛してきたんだなと思うと、ちょっと感慨深くなります。

彼岸花祭りで川沿いに華やかに群生する彼岸花<br>Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8 <br>26.0mm ISO100 f/2.8 1/1600s
彼岸花祭りで川沿いに華やかに群生する彼岸花
Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8
26.0mm ISO100 f/2.8 1/1600s

もうちょっと彼岸花の季節は続くと思いますが、また来年も綺麗な彼岸花を見られるといいなと思った日でした。

 
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